2、十種神宝とニギハヤヒ

ここでは私が住んでいる交野市の磐船神社近辺の饒速日尊(ニギハヤヒのミコト)天孫降臨伝承をお伝えしたいと思います。そして別の機会を設けて、色々足を運んだ全国の降臨伝承のことも書きたいです^^金鵄&白庭や墳墓伝承同様、それぞれの地域にとっては個々の大切な想いや歴史があるので決して名誉や正論のぶつけあい、場所の取り合いをしないようにと願い私自身もまた心がけています。一つ一つが真実のパズルになるので、これから書くお話も1ピースになると嬉しいです^^!

 

 

 

 

 

①ニギハヤヒ降臨場所(磐船神社と哮ケ峰)

 

交野市には巨石がご神体になっている磐船神社があり、ご神祭は{天皇、日本人の祖先ともいわれる二二ギ尊の兄にあたる}饒速日尊(ニギハヤヒのミコト)と言います。伝承ではこの船形にもにている磐にのってこられたとも^^写真は色々あるのでちょこちょこ追加しますが。。まずは凄くぼやけていますが(笑)こちらをアップしますね!!^^

こちらは洞窟ではなく磐窟があり本当の修行場所でした。今も修行にこられているかたがおられると聞きますし、熊野から修行されるかたにとっては最後の場所だったとも噂を聞いたことがあります。この中はといいますと、まるで天から沢山の巨石たちをドドーン♬と落としたような、そんな自然で原始的な有様です。中には人工的に組んでいるところもあるのも知れません。ゴールして外に出た先にある天の岩戸は完全に岩が組まれているような感じがあり、すごい角度になっています。

 

 

中は歩くというよりは磐と磐をすりぬけるような形になっていて、修行の場所というのが本来なので私自身はご案内させて頂く際でも、最近は殆ど入っていませんが、昨年お札が生まれたのか修了証書を頂きました♪(笑)^^

磐窟巡りの詳細が書かれているホームページを添付しますので

気になったかは心してどうぞご覧ください^^

http://www.osk.3web.ne.jp/~iw082125/index-j.html

(磐船神社ホームページ)

http://www.osk.3web.ne.jp/~iw082125/gankutu.html

(磐窟めぐり)

❊写真は上記ホームページからお借りしています

磐屈最後には金龍白龍黒龍さまが御祀りされています。真っ暗です^^!

 

 

交野の天の岩戸

地元でもあまり知られていない天の岩戸。隣接する枚方に住んでいた頃の私でさえ磐船神社の存在は知らなかったのですが、交野市民ですら近年やっと磐船神社の存在を知りだしたころと感じています。さらに天の岩戸となると磐窟に入いらないと辿りつけないので益々認知度が低いです。

とはいえ最近めっきり磐窟に入らなくなった私は、入窟料だけお支払いして裏から回って(つまり帰り道)天の岩戸まで参拝しています。それくらい好きな場所です。これって縄文遺跡じゃないのかな??と、よく解らないのですが、そう感じて、調査したらその形態、全貌など色々顕れてきそうな気がしてならいです^^・・・・ということで、磐窟の中に入るのが怖いかたは、雨でなければ受付でお願いして天の岩戸まで参拝することも可能かと思います。

↑どなたか様の写真をお借りしております↓

写真をみて気づかれる方もいるかもしれないですが、左手には{とみひこ}という石碑があります。

この登美毘古は、ナガスネヒコと一見とることができますが、もしかするとニギハヤヒだったりして?と可能性を感じています。。というのも奈良の、登弥(とみ)神社には登美饒速日命がお祀りされています。。。饒速日はナガスネヒコのところに婿入りされたのかなと思う瞬間。一度双方の社務所で聞いてみないといけませんね^^

ちなみにニギハヤヒの本名はこちらです

「天照國照彦天火明櫛(甕)玉饒速日尊」

(あまてる くにてるひこ あまのほあかり くし(みか)たま にぎはやひ の みこと)

 

http://www3.pref.nara.jp/miryoku/megurunara/inori/syaji/area01/subarea02/tomi/

(登弥神社)

さてさて・・・

天の岩戸があるということは近くに天の安河があるような気がしませんか◎^^

そうなのです、交野にはそれによく似た!?不思議でロマンティックな伝承があります。。それが交野の七夕伝説発祥地&羽衣伝説です♪