東京プリンスホテルの阿波忌部三木当主講演会。

今日は二つ目のブログ投稿になります。いよいよ東京プリンスホテルでの阿波忌部三木当主による講演会が10日を切りました。私は主催とは関係ない外部ですが、当日全員配布するための麻飾り記念品の制作を任されました。今友人達にも御協力して頂き400個手作り制作をしているところです。ぜひお待ちしております。

 

お申し込みはこちらになります。(一部転載させていただきます)

http://awabunka.jp/

「平成」の御代は、平成31年4月30日に今上天皇が退位されて終わり、翌5月1日には皇太子さまが新天皇に即位されて、新しい時代が始まります。
即位後初めての「新嘗祭(にいなめさい)」※1を「践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)」 ※2 といいます。
 この一世一度の践祚大嘗祭でのみ神御衣(かむみそ)としてお祀りする大麻の織物「麁服(あらたえ)」 ※3 は、古来より必ず阿波国(現徳島県)忌部氏の調製したものが用いられております。この麁服の調製供納を統括する奉仕者を「御殿人(みあらかんど)」 ※5 といい、既に鎌倉時代には忌部直系の三木家が御殿人の家筋として固定化しておりました。
 皇室の伝統祭祀である践祚大嘗祭が、平成31年11月14~15日に行われる旨発表されましたので、御殿人 三木信夫氏をお招きし、「大嘗祭と阿波からの麁服調進」をテーマに、記念講演会を東京で開催する事となりました。麁服調進の伝統文化の灯を消すことなく、多くの方々にご理解・ご協力をいただき、次の世代に継承していきたいと願っております。(転載終わり)

天皇賛成。反対。色々考えがあると思いますが、麻。。というのは縄文時代の縄文土器の模様にも使われてたと謂れがあったり、綱引き神事(沖縄・鹿児島)。自然信仰の中にも古くから沢山の用途がありました。今でも衣食住他さまざまな用途があると言われています。

 

賛成反対の枠を越えて、色々勉強する機会になると良いなと思います。私自身、平安時代も好きですが、その時代には、我が土地でアテルイ・モレの命が絶たれた伝承があります。いずれにも思い入れがあり、どちらのことも平等に伝承できるよう心がけています。

 

善きイベントになると良いなと願っています。